講読ありがとうございます。
ローマ在住のjamada(やまだ)です。イタリアで実際に生活してみて思った事があります。
言葉が通じると言う事がまずベースですが、文法がきちんとしている事よりも語彙が多い方が言いたい事を伝えられます。
→画像を見て、視覚と結び付けて「今日の単語」を覚えましょう。
単語の意味を知っていても習慣や独得の使い方を知らないと意味が通じない事があります。
→コラムでイタリアの日常生活を垣間見てください。
アルファベットの表記に慣れてないと、辞書を見るのも、イタリア語の表示やメニューを見るのも億劫になります。
→「今日の単語」を繰り返しコラムの中でイタリア語表記で使います。
楽しい読み物でこの三つをクリアするメルマガを目指します。
これはミニカー。どう言うわけかフランス製。ベネツィアのみやげ物やさんで見つけて迷わず購入。ローマで見た事ない。 |
:今日の単語:
CINQUECENTO
CINQUECENTOはすでに御存知、数字の500です。CINQUE(チンクエ)が5、CENTO(チェント)が100。で、500というわけですね。車のCINQUECENTOは、エンジンが約500ccだったところから来ています。おにいさんにあたるSEICENTOはSEI(セイ)=6+CENTO(チェント)=100で600です。これも約600ccだったところからの命名です。
CINQUECENTO、SEICENTOと言う言い方は、年代を言う時にも使います。CINQUECENTOは1500年代、SEICENTOは1600年代になります。1000を省略しちゃうわけですね。
Uの発音に気をつけましょうね。母音はすべて日本語より大袈裟気味に。CINQUEのQUも唇をすぼめてしっかり「ウ」の音を強調します。最後まで力を抜かないで最後のOも口を開けて発音してください。日本語式に発音すると、「チンケチェントゥ」みたいに、多くの母音が脱落して聞こえます。
例えば、2(DUE)のUを日本語式にあいまいに発音すると、最後の「エ」だけ聞こえ、お店のヒトはちょっと迷ってから、サンドイッチを二つじゃなくて三つ(TRE)包んでくれたりします。
本メールマガジンは下記のサービスを利用しています。
配信先変更、配信中止は以下のホームページで行なって下さい。
『まぐまぐ』ID:75559<http://www.mag2.com/>
http://spazioweb.inwind.it/jamada/index.htm
ご感想、ご意見は<jamada@inwind.it>やまだまで