遠い国で起こった出来事を自分達のそばへ持ってくる。 魚屋、ハム屋、の店を作る。 ポレンタ(トウモロコシの粉を鍋の中でお湯とかき混ぜて作るお粥)を火の上でかき混ぜる奥さん、 籠をなう老人、ワインのグラスを持ち上げていい気持ちになってる人… 庶民がPRESEPIOに登場する。
人形だけでなく、背景も当時の民家を模して作る。 もっとも、100-200年前の建物は実物も珍しくないけど。 実際、ちょっとドライブして、遠くに山に張り付いた村落を見ると 「PRESEPIOみたい」なんていう言い方をする。
2001年12月20日発行
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